ネクタイに作るとオシャレなディンプル。
上手くできない方は作りやすい結び方やネクタイを知らないだけかもしれません。
ディンプルを作るのは慣れだよ、と言う人もいますが、初めてでも作れるように分かりやすい動画も探してみました。
これを見て、オシャレなディンプル作りに挑戦してみてください。
ディンプルの種類と相応しい状況
ディンプルの種類は2種類あります。
それは
通常のディンプルとダブルディンプル。
その名の通りくぼみの数で呼び分けます。
これがディンプル
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こちらがダブルディンプル
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見た目に華やかさとオシャレな雰囲気を作るものですが、他人から見た印象もずいぶん違って見えます。
◆ディンプルを作らないネクタイの印象
・立体感にかけるシルエット
・首元のメリハリがつかない
・華やかさに欠ける印象になりやすい。
◆ディンプルを作ったときネクタイの印象
・立体感がある
・華やかな印象を与えやすい
・頼りがいのある印象
・清潔感がある
などメリットの方が多いようです。
ただ、注意すべき事もあります。
それは
葬儀、法事など華やかさを必要としない場合です。
この時は普通に結びます。
ディンプルを作るのに適したネクタイは?
ネクタイにはその材質や形状によってディンプルを作り易いものとそうでないものがあります。
もともとディンプルを作りにくいもので頑張ってもうまく作れる訳はありません。
ディンプルを作るのに適したネクタイとは
・ハリがあり、皺になりにくい素材
・厚みのある生地で作られたもの
・適度に弾力がある生地
・幅の広い形をしている
です。
こうしたネクタイを使えばディンプルを作りやすくなります。
シルクの上質なネクタイはこれらの条件を備えたものが多いので先ず手持ちの中から選んで練習してみてください。
ディンプルを作りるネクタイの結び方
ノーマルなディンプルの作り方を解説した動画です。
やり方はプルーンノットで緩く結び目を作ります。
①締めなが右の人差し指を結び目上から横に入れながら形を整えます(動画の2分15秒前後)
②左手でディンプルを作りながら引っ張り、結び目の下側がきつく締まるまで引き続けます(動画動画3分7秒前後)
③ディンプルが出来たら右手の人差し指を抜いてネクタイの長さを調節します(動画3分27秒前後)
④最後に下に引きながら形を整えます。
非常に分かりやすいと思います。
結ぶスピードもゆっくりなので見ながらディンプルを作るのにも良いと思います。
次はダブルディンプルの結び方です。
ある意味こちらの方が手軽かもしれません。
多少の慣れとコツが必要ですが。
①一度締めてあるネクタイを緩めます。
②ネクタイの中央を凹ませて谷折にします。
③小指以外の4本の指を使います。人差し指と中指で中央の布を摘み、同時にくぼみをつけます。
④同時に親指と薬指は布の両端を持ち上げます。
⑤そのまま弛めてあったネクタイの結び目をもう片方の手で絞めます。
⑥形を整えて完成
ダブルディンプルは通常のディンプルに比べて華やかさ演出できるので、パーティーなどの席で明るい色や花やかなネクタイをした時に特にお勧めです。
華やかさが重要なので、結び目は潰しすぎないように注意してください。
これらの動画を見ながら結びやすいネクタイを使えばどちらのディンプルも作りやすいと思います。
ディンプルをスッキリ、スマートに作れるようになると出来る男になった気分になります。
ぜひ練習してみてください。
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